2011年5月29日日曜日

8日目 Santa Rita Fiesta 1件目

グアムに行く前に色々調べてから行ったのだが、政府観光局のサイトで、マンゴーフェスティバルと同じ日に「サンタリタ村フィエスタがある」というのを知って、ついでだしまあ時間があれば行くかなと軽い気持ちで行くことにした。8日目はマンゴーフェスティバルで一日いる予定だったが、そんなに長い時間はいられなかった。

よく考えてみると「フィエスタ」の意味が全然分からなかった。フェスティバルと近い語感があり、「祭」だという間隔は自分なりに持っていた。ネット情報である程度知識は仕入れていたが、あまりピンと来ていなかった。しかし直接訪問することでようやく分かった。「村祭り」だったのだ。村を守護する聖人(セイント)に対し、村の住民が家族・友人・他の村の人々・他の島の人々と共に、感謝・祈り・お祝いをするカトリックの伝統的な行事のようだ。各村の守護聖人がそれぞれ異なるため、フィエスタは各村で行われているという。

グアムの詳細地図は持ち合わせていなかったが、標識にSanta Ritaとあったため、アガットからサンタリタ村を探すのは容易だった。がフィエスタ開催中の場所を近所の不良少年に聞いたが、知らないと言う。考えたら僕も若い頃、自分の街のお祭りがどこでやっているか知らなかったかもしれないし、興味もなかったような気がする。もう諦めかけて、アイスでも買おうと思って入ったスーパーで聞いてみると、場所を教えてくれた。それでも途中道に迷って、洗車中の兄ちゃんに聞いたら、もっと親切に色々教えてくれた。グアムの人親切だわ。早速行くことに。
全景全景

到着すると入口に水牛がいた。どうやら客を乗せているらしい。早速乗せてもらうとゆ~っくりぶら~っと歩いて終わり。3分間ぐらいだろうか? 金額を聞くと、自分の好きなだけここに入れろと。なんと大らかな。適当な金額を入れて立ち去ろうとした。するとおじさんが犬を水牛の上に乗せた。客が乗らない間は犬を乗せているのだ。これまたとてもかわいい。おじさんもバナナの皮で作った帽子をかぶっている。もちろん客もそれをかぶって回ってくれる。
水牛水牛

中に進むと、大型テントの中に料理がたくさんあり、たくさんの人がビールを飲んだり料理を食べながら、話をしている。どんな料理があるのかなと覗いてみると、肉、肉、肉、野菜、ビール、餅?・・・いろいろな種類がある。バイキング形式。すると若い女性が、良かったら食べてってよと。ありがたい。いただきます!と皿をとった。

DSCF1789ハム
ケーキ盛り合わせ
バイキング状態不明
仔豚の丸焼き仔豚・・・

とにかくたくさんの料理をバイキングのように取ると、ジュースも勧められた。なにこれ?本当にいいの?有料?全く分からなかったら中の人に勧められるがままビールを飲んだり料理を楽しんだ。その間色々な人が話しかけてきた。生きていることを楽しんでいる姿が外目ではあるが垣間見ることができた。みんな気作で陽気な人達だった。

ある程度食べて、奥のほうまで進んでみることにした。

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