2012年5月31日木曜日

나리의집

チェックインしてシャワーを浴びた後、早速クライアントの所に向かった。担当者にはラーメン1箱をプレゼントした。いつも同じ物を持って行くが、同じフロアの人が我先に持って行ってしまう。1人何個と制限があるわけではないが、彼らの口に合うようだ。ただ値段の割に嵩高いことが問題だ。

クライアントとのミーティングを済ませて、夕食に行くことになった。今日はサムギョプサルを食べようとなった。クライアントの会社近くのいつものお店に行くかなと思いきや、梨泰院の方に向かって行った。知らない店に行くのは楽しみである。

夕食は4人で取ることにした。社長とフリーランサーの女性、そのお弟子さんの大学生と僕。到着したのは나리의집。
看板

お店の中は先客でいっぱいだったがちょうど1テーブルのみ空いていたのでそこに座らせてもらう。入口からすぐの席だった。最初は窓の近くでいい席だなあと思っていたが、食べているとどんどん人が並び始め、いい席ではないことに気がつく。こちらが食べているのをジロジロを覗かれるのだ。サムギョプサル4人前を注文。梨泰院だからかサムギョプサルごときが11,000ウォンもする。
メニュー

こちらは冷凍サムギョプサルの店だった。冷凍サムギョプサルは昔留学していた時にはよく食べたし、それが当時は普通だったが、いつの間にかブロック肉みたいな肉に変わっていき、いつの間にか廃れてしまった。この店は当時からずっと冷凍を出しているのかどうかは分からないが、とにかく冷凍が出てきた。
サムギョプサル

早速焼き始める。いつもは僕の役目なのだが、今日は一番若い大学生が焼くことになった。本当は自分の肉は自分で焼きたい。
サムギョプサル

これだけ満席で人があふれていて、店の外にも人がたくさん並んでいるという状態が僕には理解できなかったし、クライアントの社長も理解できていないようだった。ただ懐かしさやノスタルジーだと思うのだが、懐古趣味的な店に好感は持てなかった。肉は冷凍なのはこの店のコンセプトだから仕方ないにしても、豚肉の嫌なニオイが鼻につき、ぱくぱくと食べることができなかった。付け合せのネギの和え物をサンチュに包んで肉と食べるとおいしいのだが、ここまで並ぶほどおいしくはないと思う。人におごってもらってこんなこと言うのはなんだが、自分では来ないと思う。
サムギョプサル

IPブティックホテル

入口全景

ホテルに到着。ホテルの1Fはオープンカフェになっている。韓国語では露天カフェというようだ。
入口

チェックインはフロントの前で座って行う形。今まで韓国で経験したことがないシステムだった。韓国でこんなに高い所に泊まったのは久しぶりだけど、座らせられたのは初めてだ。座って色々説明を受ける。部屋ではWi-Fiがあって、朝食は1Fのレストランで・・・まあ立っていても聞ける説明だったが、長旅で疲れた体にはちょうどいい。だけどこのホテル、インテリアが奇抜だ。

フロント横には壺がたくさんあるし、
フロント前

ブランコもあるし、
フロント前

巨大ソファまで置いてある。
フロント前

僕は芸術の知識がないけど、全く理解できない。

部屋は11F。ルームキーがないとエレベータのボタンを押すことができない。11Fまで上がってびっくりした。真っ暗なのだ。ルームナンバーを探すのがやっと。これはやり過ぎでは?
廊下

部屋の中に入ってビックリ。壁に女性が描かれている。
部屋の中の女性

このホテルのコンセプトって??

リムジンバス6030でホテルに

宿泊先はIPブティックホテル。今日から行く会社から一番近いある程度のホテルだ。以前から泊まりたかったが、いつも満室。今回は取引先にお願いして宿泊予約をとってもらった。

仁川空港に到着し、6030番のバス停を探す。時刻表がバス停に乗っているはずだが、表にはこんな事しか書いてない。
6030リムジンバス乗り場

裏を見るとようやく詳しい時刻が掲載されていたが、時刻表は大切な情報だから表に書くべきだと思う。20分間隔で来るという情報しか表からは読み取れない。安心してトイレもいけないのだ。

今回は10分ほど待つとバスが来た。バスルート変更があったという記事を読んだことがあり、どうなるのかと思っていたが、汝矣島経由で梨泰院に行くようだ。そうなると90分もかかる計算になる。ルート変更前は60分ほどで到着していたというのに。

バスの乗客は僕も含め3人。僕ともう1人の日本人サラリーマンも同じIPブティックホテル。もう1人は汝矣島のアパートだった。全員IPブティックホテルだったら直行で送ってくれればいいんだけど。

リムジンバスの窓にこんなシールが貼ってあった。完全に車窓からの眺めが遮られてしまっている。
3人乗れば1人無料

3人乗れば1人無料。高級リムジンバス15000ウォンが3人で45000ウォンだが、1人無料になるので30000ウォンで乗れる。つまり1人10000ウォンで高級リムジンバスに乗れるようだ。だけど、このシール大きすぎて、この座席に座ると外が見えない。できたらもう少し小さくするか、透明度があるといいんだが。

ホテルには本当に90分かかって到着した。ホテルから横断歩道を渡ったところにバス停はあった。雨の予報だったが晴れていてよかった。安心してホテルまで歩いて行くことができた。

OZ121の機内食

アシアナ航空の機内食がどんどんひどいことになっている。機内誌を読むと、なんとかという有名シェフと契約してこれからすごいもの出すからねと言っていたが、あれはビジネスクラス以上のことなのだろう。エコノミーのそれはあまりにもひどすぎる。成田からの便はホットミールが出るのだが、大阪や名古屋はない方がいいほどの機内食しか出ない。チェジュ航空に乗るとおにぎりが一個だけ出るが、それで十分だし、それかいっそのことCAも楽になるのだから、いっそのことアシアナ航空もミールサービスをやめたらどうかなとも思う。

アシアナの方針だとは思うが、機内食を配る際、以前なら飲み物は何にしますか?と聞かれたものだが、今は聞いても来ないし、カートに積んでも来ない。僕は飛行機に乗るとペリエを注文するが、エコノミーだとペリエはないので、代わりにクラブソーダと頼む。するとCAはわざわざギャレーまで取りに行かなければならないのだ。頼むのも申し訳ない。

5/31のOZ121(NGOICN)の機内食はこんな感じ。
OZ121機内食


OZ121機内食
ちらし寿司もどき
OZ121機内食
煮物もどき
OZ121機内食
メロンと梨

最近は機内食はほとんど口にしていなかったが、12月以来久しぶりのフライトだったので、うっかりして機内食を受け取ってしまった。開いてみて本当にがっかりしてしまった。作ってくれる人には申し訳ないけど、フルーツだけ食べてすべて残してしまった。食べれないことはなかったのだが、ラウンジでもある程度お腹に入れていたので食べなくても良かったし。なんでも好き嫌いなく食べれる僕だが、この機内食は本当に残念だった。
OZ121機内食

セントレアで出国中止処分を受けた

出国中止

一昨日取引先の会社から連絡があって、すぐにソウルに来てほしいと。当然経費も向こう持ちで今日からソウルに行くことになった。順調にセントレアまで名鉄で行き、アシアナ航空カウンターでチェックイン。いつものようにラウンジでカップヌードルを食べていたら、ふと気がついた。

金がない・・・。

いつもなら、航空会社でチェックインを済ませた後、必ず空港内のUFJに寄ってからお金を下ろす。その時小銭は全部貯金するというのがいつものパターンだったが、今回は全く忘れていた。すぐラウンジを出て、出国手続きをした場所まで戻り、事情を話す。

簡単には出ることができないようだ。すでに出国手続きを済ませているので、法的には日本からはすでに出国した扱いになっている。わざわざ航空会社の職員に出てきてもらい、その職員とともに外に出ないといけないようだ。外に出てからは自由で、再度出国審査を受けなければならないという。しかしお金が100円ぐらいしかないし、ウォンは50000ウォン程度あるし、韓国にも通帳にある程度入っているからいらないかなとは思ったが、一度体験してみたかったのでお願いすることにした。アシアナの担当職員にATMのカードを渡すから下ろしてきて欲しいと頼んだが、お金の問題なので、そういうことは受け付けてくれないらしい。

アシアナ航空の担当者はすぐに出てきてくれた。挨拶を交わしたが、とてもバツが悪い。パスポートに出国中止のハンコを押されて、無事出国が中止となった。あとは銀行に行きいつものことをした。

再度出国審査を受けたので、2012年5月31日に出国したというハンコは2個になってしまった。
出国中止

2012年5月30日水曜日

とんかつ豚家 名古屋新瑞橋店

今日はヤマダ電機に実家の冷蔵庫を買いに行って来た。コジマで買う電化製品は今のところほぼすぐに壊れるので、コジマで買うのは大嫌いだ。冷蔵庫なんていう品物はネットで買うより、実店舗で買いたいので、ケーズデンキかヤマダ電機の二択だったが、相方が値切りが得意なので、一緒に行くことにした。結果、こちらが恥ずかしくなるほど店員にお願いしてくれて、本当にありがたかった。そんな捨て身に献身してくれても、自分の儲けになるわけでもなく・・・。両親には感謝されてはいたが。

それで夜遅くなってしまって、外食をすることにした。選んだのはロースカツカレー。こちらのブログで紹介されていたのに感化されての訪問だ。

場所は新瑞橋のバスターミナルの中というか、分かりにくいところにある。知らないと行けない場所。店に入るとすごく元気で腹式呼吸のできるオヤジさんが対応してくれる。席に着くと何にするかすぐ聞かれ、月末キャンペーンでロースカツカレーが380円だということを教えてくれる。来る前から知っていたので僕は大盛、相方は普通盛を注文した。

思ったより短時間でカレーは出てきたが、僕のカレーがなぜかぬるい。カツもブログで紹介されていたのは大きかったのだが、僕たちのはカツがぜんぜん小さいのだ。
ロースカツカレー

でも大盛のご飯は完食できたが、相方が半分以上残すものだから、それも食べることになった。こんなことなら最初から普通盛を食べるべきだった・・・。

味は可もなく不可もなくだが、この値段なら安いと思う。外には399円と書いてあったが実際は380円の支払いですんだ。なぜだろう?

他にもメニューが色々ありそうなので、また来ようっと。月末だけだろうけど・・・。

2012年5月29日火曜日

ヤミーバーベキューパルコ店

相方の眼の調子が芳しくなかったので、眼科杉田病院に行ってきた。病院については全く知識がなかったが、インターネット情報のみを信じて行ってきた。情報だと、とても温かいスタッフとか、悪いことは書いてなかったので。ただ栄のど真ん中にあるし、駐車場の数も限られているということだったので朝早く行かないといけないかと思ったが、9時半に到着したが、全く並んでいなかった。タイミングが良かったのか、他の人はもっと早く来てるのか分からないが、すんなりと駐車場には入れた。

受付を済ませて問診をされた。受付の女性が細かく目の履歴について聞いてきた。20分ほど問診時間はあったが、こちらのいうことをデータに記録したのだが、それを再確認してくれなかったので、データ入力に間違いがないかあとで心配になった。間違ったデータをドクターが見て、適当でない治療をされたら困るので。

あちこち検査され上に行ったり下に行ったりして、結局病院を出たのが4時半だった。7時間は病院にいた計算になる。総合病院でもそんなに長くいたことはない。人気のある病院のようだ。

途中待ち時間があまりにも長かったので、病院側から先にお昼に行ってきたらどうですかと言われたので、それに従うことにした。行ったお店はヤミーバーベキューパルコ店 (自社サイト 食べログ)。病院から歩いて3分ほどで到着した。パルコに西館7階。ファストフード店のような佇まいだった。

その店に行った経緯はこんな感じである。グアムに行った時何度か行ったHAWAII BBQ。とても気に入ってリピーターになっていたが、名古屋に同じような店があると偶然知った。グアムの店と同じように、ビーフ、ポーク、チキンのBBQがライス2スクープと野菜という感じでついてくる。
ヤミースペシャル

でも出てきたのがこれだった。これで1050円。カルビは薄いし、チキンにいたっては薄すぎて透けそうだし、ポークはあるかないかわからない程度。これで1050円はちょっと高いなあ。もう行かない。

肉を拡大すると美味しそうには見える。味付けも薄すぎてホットソースなんかがないと食べれない。お店にはホットソースやタバスコなどは置いていないそうだ。残念。
ヤミースペシャル

2012年5月27日日曜日

最初に見つけた3つの単語が自分を表すらしい


こんな心理テストがGoogle+にあった。一生懸命探してみたら見つかった言葉が、

FOOL
BROKEN
SAD

だった。

僕はバカで壊れていて悲しい人なんだ・・・。

こんなのやらない方良かった。本当に悲しくなったわ。

2012年5月26日土曜日

T-fal ホーム&バゲット当選!


関連部分を拡大すると

ふーん。ヴィッツを買うと全国450人にT-fal ホーム&バケットが当たるんだ。









当たっちゃった。
T-fal ホーム&バケットT-fal ホーム&バケット

と言っても、僕はヴィッツを持っていない。弟の嫁さんが古いヴィッツから新しいヴィッツに乗り換えたが、その時キャンペーンをやっていて、これに当選したらしい。全国で450人ってすごいなあ。あれだけ売れたヴィッツだから応募数も多かっただろうに。

実は弟の家にはこれと同じものがあり、僕にこれが回ってきた。ありがたい。パナソニックか象印で天然酵母パンがつくれるものがもっと良かったけど、せっかくもらったのだから使わせてもらおう。弟はこのホームベーカリーはうまくパンが焼けないんだと言っていたが、実際どうか試したい。これから弟の子供たちにも優しくしてやらなくちゃ。

今はダッチオーブンに夢中なので、その熱が冷めてから挑戦することになるが。まず部屋を片付けないと。この部屋はカオスだから。

やることリスト

・ダッチオーブンの研究
どんなものができるのか、またその能力は?

・燻製をつくること
ダッチオーブンで燻製がつくれるようなので、それに挑戦。

・部屋の片付け
帰国後そのままの荷物がたくさんある。どうしようもない位。

・オークション出品
出品して小遣いを稼ぐのだ。

こんなにもある。一日でできるのは部屋の片付けぐらいか。

2012年5月25日金曜日

開店祝いの生花を持ち帰る名古屋の風習

実家の近くにサークルK瑞穂浮島町店が今日開店した。開店の瞬間を見ようと思って調べてみると、5/25 7:00オープンだったので、7時前に到着し、お店一番の客になってやろうとしたが、6:50頃到着した時にはすでにお客さんが入っていて拍子抜けしてしまった。

一番乗りではなかったので残念だったが、おにぎりや果物が安かったので少しだけ購入。

外には開店の花があったが、久しぶりに「名古屋の風習」を見てしまった。
サークルK開店

名古屋以外の場所では開店記念の花を持って帰ったりはしないらしいが、名古屋では開店の花を持って行ってもらわないと、逆に店が繁盛しないと思われているようだ。あとでお客さんが来て花がなくなっていると、お客さんがたくさん来たんだと思うらしい。もちろん当然のことなので、店の人も嫌がる様子はない。しかし来てそれだけ持って帰ろうとする人がいたこともあり、店の人が「7時に開店しますので、その時に花をお持ちください」と注意を促していた。店に客は入れてはいるものの、一応は7時オープンと謳っているので、正式オープンの時間には花がないといけないのだろう。

それにしてもものの5分ほどで花はなくなってしまった。3日間はオープニングセールをしているようだ。

昔結婚する家では「菓子まき」という風習があったのだが、この数十年見たことがない。今でもあるのかな? 子供の頃はお菓子がまかれるとうれしくてたまらなかったが。

2012年5月23日水曜日

ダッチオーブンの足を切る

弟が使っていたダッチオーブンが倉庫にあった。前から目はつけていたが、昨今のバーベキューでアウトドア熱が復活したようで、あのダッチオーブンが欲しくなった。10インチと12インチのもので2つとも足がついていた。足がついているときっとアウトドアで、炭火でばんばん使うには便利だろうが、どうせガスで使うんだろうし、自宅で使いたいと思っているので、足がないのが欲しかった。

足を切ろうとしたが、自分ではドライバーも持っていないので、人任せだ。父親に聞いたが、自分には自信がないと言う。

それならということで、カーマホームセンターに行ってきた。そこで工具をレンタルしてもらうためだ。そんなサービスがある事自体知らなかったが、先日テレビ番組でレンタル工具のことを知り、早速行ってみた。

行く途中面白い人がいた。茄子の着ぐるみで自転車に乗っている。背中にはバックパックを背負っている。ママチャリでどこか旅行に行くのか、旅行に来たのか分からないが、随分目立つ格好だ。
茄子の着ぐるみで自転車に乗る人

カーマに行ってみたが、金属を切断できる工具はレンタル中で、返却日を過ぎてもまだ返ってきていなかった。延滞料金がかかるのを知っていてわざと長期でレンタルしているというが、実際はどうなんだろう。とにかくカーマには置いてなかった。

続いてカインズホーム名古屋堀田店に行った。同じくレンタル工具をやっている。すぐにレンタルは可能だとのことだったが、ドライバーもよく使ったことない僕が、金属を切断することができるだろうか?と考え、お店の人に聞いてみたら、快く彼が引き受けてくれた。本当にありがたかった。
ダッチオーブンの足切断ダッチオーブンの足切断ダッチオーブンの足切断

弟はダッチオーブンをシーズニングをした状態で保管をしていた。でもニオイは嗅いでないが、油は酸化しているだろうし、ところどころサビがあったので、まずサビと油を落とすことにした。金属タワシでこすり、表面をきれいにした状態で、水を入れ沸騰させる。それでも汚れが浮いてくるので、もう一度同じことを繰り返す。3度くらい沸騰させたところで汚れはなくなったので、空焼きして油を引き、くず野菜を炒めて、再度シーズニングをする。

いい具合に仕上がったところで、今日はカレーライスを作ってみた。やはり普通の鍋で作るよりダッチオーブンのほうが早く火が通るようだ。玉ねぎをみじん切りにするのが面倒で、粗くみじん切りにしたが、1時間ほど煮るだけで形がなくなった。しばらくダッチオーブン料理にはまってしまうかもしれない。また台所が狭くなる。

2012年5月21日月曜日

名古屋で金環日食

名古屋でも金環日食を観測できた。名古屋で観測できたのは932年ぶり。前回は、西暦1080年12月14日だというから、平安時代のことだ。清少納言が1025年頃に亡くなっているから、それの少し後だ。数年どころか、数十年、数百年に一度のイベントだ。

巷では宙(そら)ガールというのが流行っていると言うが、日本人はすぐ流行に流されるね。サッカーのワールドカップになるとどこから湧いたのか、ずっとワールドカップのこと好きだったみたいな人がわんさか増える。

そんなことはいいとして、日食グラスというのがあちこちで売られていたらしい。流行に遅れた僕は買うことができなかった。どこに行ってもすでに売り切れ。下敷きで透かして見ちゃダメだし、サングラスを通してみてもダメらしい。じゃあどうやって見ようか。

朝から天気はあまりよくなかった。くもりで、観測不可能だと思ったが、一応時間に合わせて実家の方に向かった。実家の屋上からならよく見えるだろうから。
金環日食

日食が始まる数分前になると、突然天気がよくなってきた。雲の間から日食が見える。サングラスしかないから、チラッとだけ見る。三日月型になった太陽を観測できた。目の前にチリトリがあったので、それに透かして見てみたらもっとよく観測できた。
金環日食

適当にiPhoneのシャッターを押していたら、直接ではないが、何かに反射した太陽を撮影できた。
金環日食

残念ながら金環はサングラスでは見たものの、撮影はできなかった。

ピンホールを用意すればその影が面白いことになるというので、穴の開いたお玉を利用してみたら、確かに丸い穴が三日月型になって映しだされた。
金環日食

犬の背中の模様を作ってみた。
金環日食

金環日食

韓国でも7:32頃、部分日食を観測できたようだ。太陽の80%が隠れたらしい。
部分日食

2012年5月20日日曜日

モンベルのシュラフ洗濯

一週間ぶりの日曜日。朝からアオキスーパーに買い物についていった。あのスーパーは朝から行くと人が多すぎてあまり好きじゃない。10時前に到着したら100人ぐらいが並んでいた。安売りの卵を買うためだろうか? 時間が惜しくないのだろうかと思う。

家に帰り今日買った刺身を食べる。サーモンとマグロの刺身。軽く5人前ほどはあると思う。
刺身

餃子もうまく焼けたのだが、皿に移すのに失敗してしまった。餃子は当然手作りのもの。せっかくの餃子が盛り付けで台無しになってしまった。味はおいしかったけど。餃子の後ろにあるのはフィナデニソース。玉ねぎはみじん切りではなく、今回は食べやすいように千切りにしてみた。餃子をつけるとさっぱりしておいしいのだ。
餃子

お腹もいっぱいになった頃、モンベルの寝袋を洗濯することにした。モンベルのシュラフからおじさんのニオイがすると相方が言うのだ。おじさんのニオイは僕のニオイかもしれないし、とにかく洗うことにした。僕はLOGOSの安い寝袋を、相方はモンベルの機能的な寝袋を使っている。僕は暑がりだから、もうこの季節にモンベルの機能的な寝袋は必要なくなるのである。

モンベルサイトには洗濯方法が詳細に記載されていた。これを見て自分なりに実際にやってみた。しんどかったので撮影一切なし。

1. ぬるま湯をバスタブにためる。
2. 液体洗剤(僕の家はGAINのAPPLE MANGO TANGOを使用)を入れる→これって中性洗剤か?
3. シュラフを空気を抜きながら半分にたたんで水に浸す→空気が抜けない。
4. しばらく漬けておく→変化なし
5. バスタブの縁に腰掛け、シュラフを足で押し洗い→何度やっても空気が抜けない。
6. 汚れが出てきたので、すすぎに入る→中まで洗えているか不安。
7. きれいにすすぎができているのか分からなくなる→狭い風呂場でやったので閉塞感が半端ない
8. 面倒くさくなって、もういいや。
9. 水を切るのがすごく大変。重いのだ→1人では無理。
10. スーパーのかごに二人がかりでシュラフを移動させる。
11. そのまま水が落ちなくなるまで待つ→ずっと落ちている
12. 外に干す→ずっと水は落ちっぱなし。

という手順で進めた。サイトはプロが洗ってるのだろうか? あんなに手順よくできたらいいが、水を含んだシュラフは本当に重い。ふんばれば持ち上がりそうだったが、腰も痛いし、生地を痛めてしまってはいけないので、相方にヘルプをお願いした。夜になってもまだ外に干してあるが、未だに水が完全に切れていない。それにその水を手に取ってニオイを嗅いでみると、洗剤のいいニオイがまだ残っている。すすぎが完全にできてないのかもしれない。しかし再度すすぎをやるのはもうごめん。下手すると1週間ぐらいかかるとも書いてあるので、しばらく待ってみることにする。明日から普通の洗濯どうしようか?

明日はいよいよ金環日食だ。日食グラスはどこも売り切れだった。直接太陽を見ることにしよう。ちらっと見て、あとはテレビ中継を見ればいい。しかし天気予報はくもり。日食グラス買わなくて正解だったか?

2012年5月19日土曜日

粕川オートキャンプ場でまた焼肉

今回は前回と違い、よく眠れた。相方曰く、5分もせずに寝たらしい。今日はお互いに枕も持参しているから、家と同じように感じたのだろう。家でも布団はせんべい布団だし、目を瞑ってしまえばどこにいるか分からない。あともう1組若いカップルがいたことで安心しながら眠れたのだと思う。

と言っても起きたのは5時過ぎだったと思う。今日は朝起きたらすぐに炭を熾すと決めていた。七輪の準備をして早速Colemanのトーチであぶった。

今まで炭火をおこすために色々な道具を使ってみたがこれが一番楽だと思っていたら、最近知ったユニフレームのチャコスタというのがあって、何もせずに炭を熾すことができるらしい。動画も見てみたがすごく便利そうだ。買いたいけど、これ以上荷物増やすのが嫌だから買えない。金ももったいないし。

トーチと同じブランドのColemanからトリガー付プロトーチPZというのも出ていて、こちらはトーチよりも火力が強いようだ。こっち買えばよかったが、当時は売ってなかった。いずれにせよ、炭火はうまく熾すことができた。

早朝からのBBQは楽しかった! 今日もアルミ七輪が大活躍してくれた。肉は少し多めに持っていった。余るの前提。余った肉は生で持って帰らず、炭火で焼くのだ。それを冷蔵庫に入れておいて、食べる時にフライパンで軽く炒めて食べる。これまたうまい。炭の味というのかな? 同じ味が再現できるのだ。
アルミ七輪キャンプの目的

キャンプ場にチラホラ人がやって来始めた頃に、僕らは撤収が始まる。10時頃には撤収完了していた。真横にもランドクルーザーが止まって、設営を始めていた。1人で来たソロキャンパーだと思ったら、途中で1家族と合流していた。タープとかツーバーナーとか全部コールマンで揃えていた。日本っぽいや。

今日、撤収が完了してから行くところは決めていた。かすがモリモリ村 リフレッシュ館。ふざけたネーミングだが、薬草風呂に入って、モリモリ食べて、体も心もリフレッシュしてくださいという意味なのだろうか? 僕は昔から温泉嫌い。なんとなくゆったりできないのだ。情緒あふれる鄙びた温泉宿というのには惹かれるのだが、こういう近代的設備の整った銭湯や温泉はもっと好きじゃない。相方は2時間後に待ち合わせをしようと言うが、さすがに勘弁してくれとお願いして1時間半後に集合することにした。案の定僕は20分後には車の中で昼寝をすることに。でも肉の脂や炭の匂いで汚れた体をきれいにできたことはとてもよかった。それでも何度洗っても炭の匂いはとれなかった。これってなかなかしぶとい。

今回の反省点

  • タレをつけた肉を入れるボールにコッヘルを使っているが、洗うのも大変だし他に使えなくなってしまうから、少し厚めのビニール袋をコッヘルにかぶせて使えばいいのではないか?
  • 炭火をつくるのには1時間程度かかりそう。火はすぐに煽るが、炭が使える状態になるのがその程度かかりそうだ。
  • 炭が少なすぎると火が途中で弱くなるから炭を追加するが、新しい炭は底に入れる。
  • 夜使ったゴミをその辺に置いておくとカラスに攻撃される。食べ物は絶対に外に置かない。
  • 持っていく荷物が増えているから、荷物を減らす。
  • 中央部分にグリルを置くスペースがあるテーブル購入検討。これがあれば荷物が減る。現在、タレや取り皿を置くテーブルを別途用意しているが、あれが要らなくなる。同じテーブルにおけるので更に便利になる。もしくは卓上で使用可能な卓上グリルの購入検討。今のロールテーブルの上に置いて使えば便利になるだろう。あまり薄いものは炭が入らない心配あり(→LOGOS エコセラテーブルチューブラルM)

2012年5月18日金曜日

粕川オートキャンプ場で焚き火

先週すごく楽しかったので、また車中泊~焼肉してきた。先週キャンプしている時から来週も行こうと誘われていた。相方の仕事が終わるのを待ち、今回はスシローに寄らず、そのまま粕川オートキャンプ場に向かった。途中養老ミートで肉を買っていこうと思っていたが、それに寄るのも忘れてしまい、ただひたすら粕川オートキャンプ場に向かった。一応肉はグアムから輸入したものもあったし、ホルモンはアピタで買った。

到着までは、大体2時間程度かかった。キャンプ場に入ってからは周辺に何もないし、夜料理する自信もないから、キャンプ場から一番近いと思われるバローにて、弁当とカップ麺を購入した。このバローはホームセンターやドラッグストアも併設している。バローホームセンターというのがあるのは今回初めて知った。

到着したら周りはほんの少し薄暗くなっている程度。今日はマップもちゃんと見ることができた。先週はマップを見るのにフラッシュライトを当てないと見えなかったので、全体像がよくつかめていなかったのだ。
いびがわタウンマップ

唯一のトイレで用を足し、夜に備える。夜まで使う予定はない。夜はここに来るのは一種の肝試しになるだろう。ビビリで有名な僕はおねしょしてもいいからここに1人で来ることはできない。
唯一のトイレ

今日、新しい道具がひとつ仲間入りした。SOTOのST-503。10年ほど前に購入していたが、一度も使わずにしまっていた。姫路か加古川にあるアルペンで購入したものだが、パッケージも開けていなかった。コールマンのツーバーナーの方が格好いいからそれにしようとも考えたが、普通のガスボンベが使えるのでこちらにした。火力も結構強かったと思う。4000lcal*2口ある。新品ピカピカなので、つい慎重になってしまう。しかし持ってくるとき、狭い車に入れていたので、あちこち当ててしまって中古品と成り下がってしまったのだ。しかしアウトドアの道具だし、使ってなんぼと考えることにしよう。
SOTO ST-503

キャンプ場はテントを張った若いカップルが1組いた。人がいるのによくイチャイチャできるもんだ。川とか手をつないで歩いてやがる。仲がいいことはいいことだ。羨ましい。僕も同じことしたい。我々は前回と同じ7番にチェックインした。

僕は、冷たいハンバーグ弁当(20%オフ)とカップ麺、相方は茹でとうもろこしを2本食べることにした。とうもろこしを茹でるためにST-503が初登場した。水は蘇生の水を使用。火をつけるとすぐに湯が沸いた。4000kcalってすごい。ガスボンベもあと3本ある。皿に移して食べたが、SWEET CORNだね、やはり甘い。無茶苦茶甘いよ。色んな人に食べさせてやりたい。

寒くなってきたので、コールマン(Coleman)クイックヒーター(170-8054)をつけた。こんなことはあろうかと持ってきていたが、持ってきてよかった。すぐに暖かくなった。当然当たっているところだけ。暗くなってきたのでランタンつけたかったが、ガスが1本しかないのだ! 寒さを取るか明るさを取るか・・・。

我々は明るさを取ることにした。代わりに焚き火で暖を取ることにした。焚き火をするにはまず薪がいるのだが、薪になるような木が近くに見当たらない。食事が終わった時間は周りはすでに暗闇だ。お互いに薪を探しにブラブラすることにした。小さい枝程度のものはあるが、それ以上のものが見つからない。細々した枝を使って、細々と焚き火を行った。芝生が敷いてあるので直火はいけないと思う。が、やっている人が少なからずいるようで、焚き火あとがあった。無料で使わせてもらっているのにそれはないよ。バーベキューの網とかもその辺に捨ててあったし。
焚き火

焚き火をすると、暖かくなる代わりに、どことなく寂しさが湧いて出る。寂しさなのか物悲しさなのか。昔やったキャンプファイヤーの時と同じだ。火を見ると人はこんな勘定を持つのか? そういえば、キャンプファイヤーをやると、「燃えろよ燃えろ」を最初に歌わされた。

それから「遠き山に日は落ちて」とか「かあさんの歌」というのも歌ったのはキャンプファイヤーの定番なのかな、それとも名古屋地方だけの定番なのか。キャンプファイヤーは小学校と中学校の頃に2、3度しかやったことがないが、必ずその歌を皆で歌った記憶がある。

♪母さんが夜なべをして~♪という歌詞の「かあさんの歌」だが、歌詞のすべてを初めて知った。失われつつある日本だね。夜なべって夜鍋だと考えている人たくさんいると思うわ。なぜこの歌をキャンプファイヤーの時歌ったのか、本当に不明だ。林間学校に行き、父母の庇護のもとから離れた状態にし、母親は大変なんだぞと分からせるためなのかな? それよりキャンプファイヤーの意図が不明だった。僕は団体生活が苦手なので、遠足・運動会・修学旅行とか大嫌いだ。
1. かあさんが夜なべをして 
手袋編んでくれた
木枯し吹いちゃ冷たかろうて
せっせと編んだだよ
ふるさとの便りは届く
いろりの匂いがした

2. かあさんは麻糸つむぐ
一日つむぐ
おとうは土間で藁打ち仕事
お前もがんばれよ
ふるさとの冬はさみしい
せめてラジオ聞かせたい

3. かあさんのあかぎれ痛い
生味噌をすりこむ
根雪もとけりゃもうすぐ春だで
畑がまってるよ
小川のせせらぎが聞こえる
懐かしさがしみとおる