10日目 ロタ島とお別れ

こんな教会を途中で発見した。ドライブ途中に看板が出ていたのでそれに惹かれて行っただけ。カトリック教会なんだだが、とても古い感じで、こんな所にあっていいの？という位な場所にあった。1人で来ていたら泣いちゃっていたかもしれない。周りに何もない。礼拝堂は屋外だ。

テテトビーチに戻る道に屋台があったのでそこでパイナップルをゲットした$1。最初はふっかけられたが、まけてもらった。これ運搬するの大変だった。トゲトゲあるし。あとで食べてようと剥いてみたら、小さくて食べる部分はほんの少しだった。甘かったけど。

彼の名はTito。フィリピンからこちらに出稼ぎに来ているようだ。未婚。彼はテテトでスノーケリングセットやビーチチェアをレンタルする仕事をしている。そのついでにバナナの葉で帽子を編み、観光客に売ったりしている。上手なんだなこれが。僕らもビーチベッドやビーチパラソルを使わせてもらったが、僕は彼にお菓子とかおにぎりとかパンとかあげたので、特別に無料。帽子も無料で作ってもらった。

本当にこの島は楽しかった。近いうちに今度は絶対に泊まりで来たいと思った。

もう疲れて何も食べれないと思ったが、夜になると腹が減る。アガニャショッピングセンターのTony Romaで夕食をとった。昨日もらったフリーペーパーでデザート無料券があったのでそれも使わせてもらった。おいしいが、腹いっぱいだ。

10日目 Johnとの出会い

適当に昼食を済ませ、ソンソン村の見物だ。土産物屋に入るが、欲しいものが一つもない。そもそも商業的なものに興味が無いので、観光スポットに行くことに。展望台があるということなので、早速行ってみる。確かにいい眺めだ。

他にないかと車を走らせているとSONGSONG VILLAGE OVERLOOKというのがあるようだ。それを探したがどこにあるか分からない。道に迷って地図を見ていると、ピックアップトラックが1台来たので聞いてみることに。その男性がJohnだった。彼とはのちにグアムで会うことになる。

それなら俺について来いとJohn。彼の車について行った。なんとそこは先ほどの展望台と同じ場所だった。まあいいや。せっかく連れてきてもらったんだから、一応感動しないとということで、うわぁすごい眺めぇ～なんてやってしまった。

彼もとてもフレンドリーな人で、良かったら僕の家においでと誘ってくれた。彼の家の中までは入らなかったが船を見せてもらった。2艇あった。僕たちがしばらく未だグアムにいることを伝えると、近いうちにグアムに行くから、いっしょにごはんでも食べようということになり、電話番号を交換しあった。

10日目 昼食はAs Parisで

ビーチで遊び疲れてそろそろランチタイムだ。ソンソン村というロタ島唯一の村に向かう。そこで適当に見つけたAs Parisという店に入ることにした。味は期待してなかったし、お腹に何か入れるだけでよかった。ロタ島まで来ておいしい物を食べれるとは思っていない。値段も高めだろうとは予想していた通りだった。

10日目 Teteto Beach

スイミングホールを早々と退散し、次にテテトビーチに。ここは水がきれいで有名だとのこと。どんなんか見てやろう。ということで結構時間はかかったが到着。

すごい。誰もいない。こんなビーチを独り占め？？ すぐにスノーケリング準備だ。こうしている間に日はどんどん高くなってきて、日焼けがひどくなる。ここでも僕はサポートに回る。水はかなり透明だ。海に潜ってみることができないのが残念だが、浜辺から見てもその透明さを感じることができる。スノーケリングなんて千葉の館山やグアムのリティディアンなど経験は少ないが、ここだと透明度バツグンだし、魚もたくさんいそうだ。

早速潜ってもらったが、声をあげるのでどうしたのか聞いてみると、魚が多すぎて怖いと。ラウンジで余ったパンや余ったおにぎりがあったので、それを餌にしてみたら魚がうじゃうじゃ寄って来たみたいだ。僕としては画像でしか見れないのが残念だ。

途中同じ飛行機でロタ島に来た人たちがビーチに来た。テテトビーチはツアーに組み込まれているようだった。挨拶をすると、ソーセージをあげるとすごく食らいついてくるらしいという情報をくれた。早速地元のマートに買い出しだ。あいにく冷凍のソーセージしかなかったが、ロタの気候ですぐに解凍できた。それを魚にくれてやると、良い映像が撮れた。気持ちが悪いほどだ。

ソーセージ情報をくれたカップルは高山の人で、「集バー」というのを経営しているらしい。高山に行ったら一度遊びに行きたいと思う。

10日目 Swimming hole

一番最初は空港からも近いスイミングホールに行くことにした。レンタカー会社で地図をもらったが、白黒でとても見にくかった。人に聞きながら行くしかなさそうだ。早速緊張しながら空港を出た。

空港から出て右に曲がった。車がすれ違う。え？あれ？手を振ってくれる。次の車も。その次の車も。すごい。みんな手を振ってくれる。僕らも真似て手を振ることに。なんだか楽しい。心が癒される。すべての車が手を振ってくれる。初めての体験だ。すごく気持ちいいよ。初めて来た島に友達ができたみたいだ。友達じゃないけど、友達になった気にさせてくれる。レンタカー借りてよかったよ。他の人はツアーバスでビーチに行っちゃったから、この気持味わわせてあげたいや。

ということで白黒の地図を見ながらスイミングホールを探す。ところで何で有名なんだろう。スイミングホールという位だから、泳げる穴なんだろうか。とにかく手を振りながら道を進む。手を振るのに熱中すると運転が疎かになり車が違う方向に進んでしまう。一長一短があるんだな。

スイミングホールの看板を見つけた。

その看板から中に入っていったが、険しいジャングル道だった。車が通るのにやっとの狭い道や木で道が塞がれていたり、変な動物が横切ったり、ああ楽しい。このまま行って道に迷っても嫌だったので途中のホテルで道を聞いた。ホテルの人ではなく、ホテルの宿泊客のおじいさんだ。険しい道を5分も行けばスイミングホールだと教えてもらい、安心した。そのホテルのスイミングプール横の水道で水を少し汲んでおいた。海から出てから水浴びをしてから車に乗らないと大変だ。

しばらくジャングルを進むと道が開けて、恐らくここがスイミングホールだという場所に到着だ。誰もいない。完全にプライベートビーチだから、逆に怖くなるほどだ。車を適当な広場に停めて、スノーケルの準備だ。僕はスノーケルのサポートに回る。ケガのせいで迷惑をかけてしまっている。本当に不便だ。これがスイミングホールだ(と思う)。誰も教えてくれないから分からない。

到着した時は海面が穏やかだったが、だんだん荒れてくる。あれ？ これ流れ速すぎるでしょう。これだとスノーケリング続けると危ないと判断したのでそそくさと退散することにした。滞在時間5分。

10日目 ロタ空港

ロタ空港は実に小さい空港だった。韓国の麗水空港や光州空港も小さい空港だったが、そんなのとは比べ物にならない位小さい空港だ。

空港の入管職員？もびっくりするほどフレンドリーで、写真撮影も許諾してくれた。ところでグアム→ロタは国際線なのか？ まあどっちでもいいが、とにかく何もない空港だ。

そそくさと空港から出て、レンタカーを借りる。予約してあったバジェットレンタカーだ。日本からここに何度も電話したがなかなか電話が通じなかった。誰も電話を取らないのだ。通じない理由がここで分かった。レンタカーのカウンターはロタ空港に飛行機が到着しない限り、人が来ないのだ。そういうことだったのか。予約する時も予約番号がある訳でもなく、非常に不安ではあったが、予約は間違いなくできていた。1日レンタルして$50ほどだった。

車種を決めたわけでもなく、レンタカーを借りたいといった予約方法だったので不安ではあったが、出てきた車はHyundai Tucsonだった。韓国で見たことがあるため、目新しくはなかったが、今グアムで借りている車に比べたら、超高級車の感じがした。音も静かだし、窓を開けるときも苦労はない。車高もあり四駆なので悪路も問題なさそうだ。

ロタ空港でいくつか写真を撮影してみた。International Airportとあるが、本当に国際空港なのかな？非常に 長閑 で好感が持てた。