2011年5月28日土曜日

7日目 タロフォフォの滝にはもう二度と行かない

グアムと言えば恋人岬が思いつく人が多いかもしれない。夜景がきれいらしいが、実は僕自身まだ一度も行ったことがない。あまり観光観光しているものは好きじゃない。ちょっとひねくれ過ぎかなとも思うが、こういう性格なのだ。

今回タロフォフォに行ったのは、単なる思いつき。行きたくなかった理由の一つが入場料の高さ。20ドル。他のアクティビティや食事などを考えて、これ高すぎると思う。でも思いついたので、思い切って入る。

妙に愛想のいい兄ちゃんにケーブルカーに乗せてもらい、ちょっと歩くと、滝が。しょぼ。韓国の済州島にある滝もかなりしょぼかったが、同じぐらいがっかりした。

横井ケーブも見れるらしいと、どんどん進路を進んでいくと、休憩所兼土産屋がある。暑くて暑くてたまらないので、中に入る。店主、店員は見たところ韓国人夫婦。中の冷蔵庫を見ると、韓国製の水が売っている。1ドル。とりあえず買う。むちゃくちゃおいしい。味よりも冷たいものを体が求めていたと思う。帽子をかぶっていても、防ぎ切れない暑さがある。サングラスをしていても照り返しが強い。

横井ケーブってそういえば、本物ではなくレプリカなんだよな。韓国人がつくったと言っていたけど、この人達がつくったのかなあと思いつつ、店主に話しかけてみた。やはり韓国人。米国に留学生として入り、その後グアムに移住してきたらしい。米国国籍。僕が欲しいものの1つだ。

グアムの生活はかなり気に入っているみたいだ。住まいはデデド。僕もここに住みたいなと確かに思う。でも仕事何をしたら・・・。手に職があるわけでもないし。韓国人は食えない時代にアメリカに行くのがかなり流行って、スーパーやったりしていたみたい。当時の韓国ではスーパーを米国で持っているというと、ちょっとお金を持っているの代名詞だったらしい。米国国籍を取得する時は詐欺が横行しているから注意するように言われる。ありがたかった・・・。

この人達が横井ケーブをつくったかどうかまでは分からなかった。

この土産屋からさらに奥に進むと横井ケーブがあるらしいのだが、暑くて死にそうだったので、やめにした。どうせレプリカだし、しょぼかったろうから別にいいや。

タロフォフォは本当に魅力がなかった。ジャングルがあるからいいって? グアムはジャングルだらけだし。滝? かなりしょぼいし。横井ケーブ? レプリカだし。

だからもう行かないのだ。
滝の写真は1枚だけ
駐車場の野生の豚







今日は暑いのでホテルに戻ることにした。

1 件のコメント:

  1. とても魅力的な記事でした!!
    また遊びに来ます!!
    ありがとうございます。

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