2012年1月28日土曜日

京都特別観光ラウンジ 高台寺塔頭圓徳院

今所有しているクレジットカードホルダーのみが入れるという高台寺圓徳院のラウンジに行ってみた。

「豊臣秀吉の冥福を祈るために、秀吉の正室、北政所(ねね)が建立した高台寺。その塔頭のひとつ、ねねが晩年を過ごした圓徳院にて、『京都特別観光ラウンジ』をご提供しております。重要文化財や国指定名勝の北庭、由緒ある小間の茶室等があり、京都の寺院の中でも特に有名な圓徳院で、古都ならではの伝統美をご堪能いただけます。京都へのご出張やご旅行の際には、ぜひお立ち寄りください」

と説明書きにあった。「塔頭」の意味が分からなかったので調べてみたら、なんとビックリ。「たっちゅう」と読むことが分かった。「とうとう」と信じて疑わなかった。この書院にはカードを持つようになってから気にはなっていたがようやく行く機会ができた。
京都特別観光ラウンジ入口

中に入ると鐘があり、それを鳴らすと作務衣を着た担当者が出てきて案内してくれる。お茶は梅昆布茶だ。生まれてこの方一度もおいしいと思ったことがないお茶だ。これならうどんを入れて食べたほうがいいという位苦手だ。落ち着いた書院の中には訪問客は誰もおらず、静かに時間を過ごすことができた。

変な形のテーブル。全く非実用的だが、趣きのある形をしている。
使いにくいテーブル

よく分からないが、日本っぽい。この形に毎日するの大変だろうな。雨降りの時はどうするのかなとか考えても仕方ないことばかりが頭に浮かぶ今日この頃。
庭園

ここでは毎月茶会みたいなのが開かれているようで、次は3月に大きい茶会があるらしい。形式張らずに美味しい抹茶をいただけるとのことなので、都合が合えば、家人と再訪したいと思う。

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