2012年1月27日金曜日

浜大津ととや一で鶏のすき焼きを食べた

母方の親戚に新年の挨拶がてら、大津に行ってきた。新名神で行ったが、途中吹雪いていて、ノーマルタイヤで行けるかどうか心配だったが、大雪にはならなかった。最初京都で宿泊する予定だったが、親戚が大津に住んでいるし、それならということで大津に宿泊することに。でも大津と京都って電車だと10分位の距離らしい。結局大津では観光は全くせず。親戚に会うためだけにホテルに泊まったようなものだ。親戚の家に泊まらなかった理由はずばり家に犬がいるからだ。

ホテル近くのととや一(←リンクはととや樹朶のもの)という割烹で待ち合わせをした。ホテルは小さいビジネスホテルだったが、歩いていける距離にして正解だったと思う。
入口

今日のメインは鶏のすき焼き。すき焼きというのは牛肉でやるものだと思っていたが、鶏肉や豚肉でやることもあるらしい。店に行ってみるとちょうど叔父夫婦がタクシーから降りたところだった。挨拶をして中に入ると店は細長い造りになっていて、僕たちは一番奥の座敷に入れてもらった。どうやら叔父はこの店に毎日来ているようで、かなりの常連のようだ。というか、この店のオーナーより威張っている・・・。

まずつきだしで、なまこのポン酢和えが出た。これがまた適度な歯ごたえがあり、とてもおいしい。ポン酢もどうやらこの割烹の手作りのようで、味わい深い。
なまこのポン酢和え

次にお造りだ。お造りは刺身のことだが、関西以外では聞いたことがないからもしかしたら関西弁かもしれない。このお造りがまた新鮮で海辺の街で食べる刺身のようだった。ハマチ、サーモン、エビ、中トロ・・。1人で全部食べたいほどおいしかった。僕はこの中で1つ選ぶとしたらエビかな。エビはスシローで出てくるエビとは違いプリップリ。
お造り

その次に鱈の白子のポン酢和えが出た。白子は以前から苦手ではあったが、人におごってもらう席で食べない訳にはいかず、思い切って食べてみたら、案外おいしい。案外と言うより、かなりおいしい。これもポン酢の味かと思ったが、白子が新鮮な感じがする。アオキスーパーで買ってくる白子は食べたら弾力もなく口で溶けてしまう感じだが、ここの白子はイキがいいのだろう。食べる時表面の膜の弾力加減を感じられるのだ。食べると、プチッと膜が破れて、中身がとろけ出す感じだった。
鱈の白子のポン酢和え

そしてメインの鶏すき焼き。肉の色々な部位。ササミや胸、肝など様々な部位がある。
鶏すき焼き

どうやら鍋奉行らしい叔父が料理をしてくれることになった。砂糖を少なめに入れる叔父に好感を覚えた。僕も甘めのすき焼きが苦手だからだ。
鶏すき焼き

鶏のすき焼きも牛肉のすき焼きと一緒で卵をつけて食べる。その卵だがとてもきれいな色をしていて、思わず撮影してしまった。叔父にはなんでもかんでも写真撮るなと言われたが、とてもきれいな色だ。
鶏すき焼きの卵

割るとはっきりとした黄色で、プルッと盛り上がっていた。
鶏すき焼きの卵

わざわざ僕らのためにこんな宴を開いてくれた叔父に感謝感謝。帰りには太巻きも持たせてくれた。本当にごちそうさまでした!

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