中国4日目 昆侖飯店での朝食

久しぶりに大きなベッドで静かに眠ることができた。アラームの音さえなければ一日中寝ていることができたろう。速8酒店金街店は悪くはないが、不潔。枕もシーツも洗っていないようなニオイがした。フローリングでスリッパはついているが、汚らしくて履くことができかった。今回のホテルには使い捨てのスリッパがついていたので、それを持ち帰ることにした。使い捨てなので当然持ち帰ってもいいのだが、そんなことをしなければいけない自分が情けなくなった。このホテルも15000円程度だと聞いている。速8酒店は1500円程度だということを考えると、約10倍もするのだ。うーん本当に考えてしまう。でもいつか中国に来る機会があったら、こんな高級ホテルでないにしても、もう少し良いホテルに泊まろうと決心した。もうバックパッカーが泊まるホテルに泊まる年齢でもない。

朝食は1階のレストランでブッフェ形式。西洋風のはいつでも食べることができるので、できるだけ現地のものを食べようとしたが、久しぶりに中国以外のもいいかなと悪魔がささやくので、どちらかというといつもの食べ方になってしまった。それでも中国のものをなるべく選ぶようにはした。中でも揚げパンを豆乳に浸して油条というものがあったが、初めて食べたこともありおいしかった。