2012年3月3日土曜日

谷川水産 かき食べ放題 1,900円

例年、相方とともに谷川水産に行くのが常だったが、先日のすたみな太郎卒業とともに、こちらも卒業することになりそうだ。

去年までは1,500円で 牡蠣食べ放題だったのが、今年は1,900円に値上がりしていた。これは納得しての訪問だったが、その内容にがっかりしてしまった。

昨日雨、明日雨というのに、今日だけ晴天日。7時過ぎに自宅を出発し、一般道で鳥羽まで行くことにした。ところが休日を甘く見ていた。あちこちで渋滞している。津市までは一般道で行ったのだが、どうしても我慢できず、高速に乗る。高速は比較的渋滞はなかった。先日までこの辺は無料だったことを考えると納得いかない。

浦村にある谷川水産は自社サイトを持っているわけでもなく、積極的にアピールしていないので、個人的には穴場的存在だと思っていたが、予約した10時半ちょうどに到着すると、すでに沢山の先客がいた。谷川さんは10時からの営業だから10時から来ているのだろうか。

今までこちらには平日にしか来たことがなかった。平日の昼間だと客は我々の他にほぼおらず、家庭的な雰囲気を楽しむことができたのだが、土曜日の谷川水産は賑わっている人気店になっていた。人気店であることには問題がないのだが、中国語訛りのある店員の態度がこれまた悪い。

通常この店に入ると、目の前に2つの大皿が並んでおり、焼きガキと蒸しガキを入れてくれるのだが、なかなか持ってきてくれないのだ。待っていると、そこに中国語訛りのある女性店員が来て、まずは焼き牡蠣を入れてくれた。ところが山盛りではなく10個ぐらいの牡蠣しか入れてくれない。あれ? いつもと雰囲気違うぞ? むき方は知っていたが、僕がむき方を知っているとは、店員は知らないはずで、その説明をしようともしないのだ。何も言わずに焼き牡蠣を大皿に入れるだけ。まあいいやと一応食べ始める。あれ? 冷えてるぞ? 最悪だ。牡蠣が冷えてしまっている。冷えた焼き牡蠣など全くおいしくない。もしかしたら帰った客のテーブルから持ってきたんじゃないかと勘ぐってしまうが、まさかそんなことはないと思いたい。
焼きかき

次に蒸し牡蠣を持ってきた。20個ぐらいあったと思うが、こちらもぬるくなっていた。残念だ。以前からこの店に中国系の人が電話を取っていたので、中国系の人が働いていることも分かっていたけど、この店員は最悪だった。
蒸しかき

最初持ってきた牡蠣は冷たかったりぬるかったりしたが、その後持ってきてもらった牡蠣は湯気が出ていた。それで気分が少しは和らいだ。僕は牡蠣を10個ぐらいしか食べない。ほぼ相方が一生懸命食べてくれる。この店で僕にとって食べ放題ではないのだ。そこまで牡蠣は好きじゃない。相方の喜ぶ顔を見るために来ているようなものなのである。

ところで今年の牡蠣は小さかった。昨年同じ時期に来たら気持ち悪いほど牡蠣が大きかったのを覚えている。ところが今年は小さいものしか出されなかった。一番大きくてもこの程度。
蒸しかき


食べようにも冷たかったりぬるかったりでかなり印象が悪くなってしまった。閑散とした店よりもにぎわった店に来るのは楽しいが、サービスがおざなりになってしまっている。中国人のせいだとは思いたくないが、彼女が帰り際に「バイバイ」と言うのをみて、もうこの店を卒業することが決まってしまった。

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