2012年3月18日日曜日

いなべの里そば祭り

朝から「いなべの里そば祭り」に出かけてきた。毎年いなべ市農業公園で行われているものらしい。そば祭りがメインではなく、「梅まつり」がメインのようだ。そのついでのイベントといった感じみたい。

会場付近に来てみると、やはり車が多い。ところが梅がまだ2分咲きで梅まつりは延期になっている。入場料もかかるらしいが、それも今日は無料のようだ。梅にはまだ興味のなかったので一安心。今考えると今日はついていたのかもしれない。運良く会場から一番近い駐車場に止めることができた。


天気は曇り。今にも雨が降り出しそうだ。せっかくのイベントなのに、土曜日は雨、今日は雨が降りそうな曇り。主催者は本当につらいだろう。雨が降るかもしれないから来なかったという人も多そうだ。

会場内は黒山の人だかりができていた。その場でそばを打っているブースや、日本各地のそばを食べさせてくれるブース、そば道具を打っているブース、そば大食い競争をやっているブース・・。地方のイベントで手作り感があってとても楽しそうに見える。

数あるそばのなかから、人が多そうな所を選んで食べたのがこれ。温かいのと冷たいのと注文したつもりだったが、温かいものを2つ注文してしまっていたようだ。とろろそばっていうからとろろいものことだと思ったら、温かいそばが出てきた。つゆもなんだか少ないし。食べてみたけれど、いくら生そばでも温かいそばだとすぐにのびてしまうみたいだ。ほとんどコシが残っていなかった。次は冷たいのに挑戦すべきだ。

というのも今日3950円しか持ち合わせがなかったのだ・・。二人の財布を合わせてこれしかなく、農業公園内にATMもあるはずがない。3950円でやりくりをする必要があった。そばは500円。現時点で1000円は使ってしまっている。

そば打ち道具コーナーは、中村豊蔵商店というそば打ち道具専門店店が出店していて、中に御在所のそばうち道場にいた先生が店番をしているではないか! こんな所に見知った顔がありうれしかった。それとなく見ていると、お値打ちな麺棒があったので購入。2000円。サイトを見てみるともっと安いのも売っているようだ。これで3000円使った。後残り950円。

室内のコーナーは煙がもうもうとしていた。やばい。肉だ。

ということで1本500円お買い上げ。塩胡椒がききすぎていてしょっぱい! 飛騨牛と書いたジャンバーを店の親父は着ていたが本当に飛騨牛かどうかは分からない。肉は迫力のある大きさで、ちょっとスジが多すぎたかな。固い固い。あごが痛くなりそうだった。でも肉だし。3500円。あと450円しかない。そばは最低500円。そばを食べることはできない・・・。

こんなことなら最初から、相方とともにそば大食い競争に出場していれば良かったよ。思いっきり食べることができただろうし、金要らなかったし。一番食べた人12杯だったか食べてたよ。本当にいいチャンスだったのに。腹一杯そば食べることできたはずなのに!

しかしあと450円で何ができるか。我々は最大限使いたくて(使わずに帰ればいいのに)、五平餅200円、大内山牛乳、大内山コーヒー(各120円)で、合計440円。おつり10円! 大内山牛乳おいしいと聞いていたが、普通の牛乳だった・・。そりゃ牛乳だもんね。

まあ朝から楽しめたイベントだった。次はまた御在所行って、あの先生からそば習おうっと。

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