2012年5月31日木曜日

나리의집

チェックインしてシャワーを浴びた後、早速クライアントの所に向かった。担当者にはラーメン1箱をプレゼントした。いつも同じ物を持って行くが、同じフロアの人が我先に持って行ってしまう。1人何個と制限があるわけではないが、彼らの口に合うようだ。ただ値段の割に嵩高いことが問題だ。

クライアントとのミーティングを済ませて、夕食に行くことになった。今日はサムギョプサルを食べようとなった。クライアントの会社近くのいつものお店に行くかなと思いきや、梨泰院の方に向かって行った。知らない店に行くのは楽しみである。

夕食は4人で取ることにした。社長とフリーランサーの女性、そのお弟子さんの大学生と僕。到着したのは나리의집。
看板

お店の中は先客でいっぱいだったがちょうど1テーブルのみ空いていたのでそこに座らせてもらう。入口からすぐの席だった。最初は窓の近くでいい席だなあと思っていたが、食べているとどんどん人が並び始め、いい席ではないことに気がつく。こちらが食べているのをジロジロを覗かれるのだ。サムギョプサル4人前を注文。梨泰院だからかサムギョプサルごときが11,000ウォンもする。
メニュー

こちらは冷凍サムギョプサルの店だった。冷凍サムギョプサルは昔留学していた時にはよく食べたし、それが当時は普通だったが、いつの間にかブロック肉みたいな肉に変わっていき、いつの間にか廃れてしまった。この店は当時からずっと冷凍を出しているのかどうかは分からないが、とにかく冷凍が出てきた。
サムギョプサル

早速焼き始める。いつもは僕の役目なのだが、今日は一番若い大学生が焼くことになった。本当は自分の肉は自分で焼きたい。
サムギョプサル

これだけ満席で人があふれていて、店の外にも人がたくさん並んでいるという状態が僕には理解できなかったし、クライアントの社長も理解できていないようだった。ただ懐かしさやノスタルジーだと思うのだが、懐古趣味的な店に好感は持てなかった。肉は冷凍なのはこの店のコンセプトだから仕方ないにしても、豚肉の嫌なニオイが鼻につき、ぱくぱくと食べることができなかった。付け合せのネギの和え物をサンチュに包んで肉と食べるとおいしいのだが、ここまで並ぶほどおいしくはないと思う。人におごってもらってこんなこと言うのはなんだが、自分では来ないと思う。
サムギョプサル

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