2012年6月29日金曜日

粕川オートキャンプ場で花火

キャンプ場には16時頃到着した。すでに前日から入っているのだろうキャンパーが数組いた。いつものように蘇生の泉で水を汲んでから、川岸に行き、今日のサイトを決める。一番奥が広そうだったし、ここだとどんつきになっていて、ここに用事のある人しか来れなくなっている場所だからだ。それに木がたくさんあり、日陰になっている部分が多い。

今日の目的は2つあった。いつものように焼肉、それから花火。200円ぐらいの安い花火を買ってきて花火をやることだった。が、花火をやるには明るかったので、川遊びをすることに。車を止め、水に濡れてもいいスリッパに履き替え、向こう岸に渡ってみようと。ところがこのスリッパが28.5センチのスリッパだったから、途中で滑るわ、スリッパが脱げそうになるわで、向こう岸に渡るのに死ぬ思いをした。粕川の流れは結構きつい。

向こう岸に渡った理由。それはそこに住んでいる人から薪でももらおうかなということ。ちょうど町民らしき人が来たのでその人めがけて川を渡ったのだが、僕らが渡り終えた頃には、結局その人はいなくなってしまっていた。

夜になり焚き火をしながら花火をした。花火は20本ぐらいのセットになっていたが、やはり昔ながらの線香花火が一番趣もあって、心にじんと来るものがあった。しかし安物の花火なのか、じんと来る時間があまりにも短すぎる。線香花火の先にできる玉がすぐに落ちてしまう。

ウィキペディアによると線香花火に火がついて消えるまでの間は4段階あるらしい。
  1. 牡丹 ・・・ 先に「玉」ができる
  2. 松葉 ・・・ 玉が激しく火花を発する
  3. 柳 ・・・ 火花が低調になる
  4. 散り菊 ・・・ 消える直前
という段階があるらしい。なんでも奥が深い。なんと風情のある呼び方なんだろう。

これだと「松葉」の状態だろうな。
線香花火

本当は何か夕食を作って食べようと思っていたが、昼食に食べたラーメンがまだ腹に残っていて結局夕食は食べなかった。相方がとうもろこしを食べたいというので、それだけ茹でて食べてもらった。キャンプ場では男がシェフになるのだ。

適当に食べて、また車の荷台をフラットにしてから寝ることに。それにしても今日は虫が多かった。日陰になるというのは木が多いからで、木が多いということは虫もたくさんいるということなのだ。キャンプに虫はつきものだと思いたいが、虫のないキャンプ場があればいいな。僕はワイルドじゃないのだ。でもキャンプに来るということは、虫がいるところに来ると同じことだから我慢するしかないのだ。虫は相方に殺してもらうしかない。

夜は本当に寝付けなかった。アホなガキかオッサンか分からないが、この辺をレース場だと考えている人がいるらしく、すごいスピードで行ったり来たり、マフラーも改造しているのかうるさくてたまらない。僕が寝付けなくて寝返りを打つ度に相方を起こしてしまうし。キャンプ場は夜静かにして欲しい。人に迷惑をかけないっていうのは普通のマナーじゃないかな?

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