2012年6月13日水曜日

三元ガーデンでプルコギ

ゆっくり朝食を食べる時間もなく、漢南洞の会社に行く事になった。今日は会社の役員が羽田から飛んでくるので、彼のピックアップをする。朝食を食べずに迎えに行ったから、お腹がグーグーなっている。

迎えに行く車両はSsangyongのChairmanという車だった。高級車ではあるが、11万キロを超えていて、エンジンルームからギューンという異音がしていた。金浦空港へは40分ほどで到着。それにしてもお腹空いて死にそうだ。こんなことなら我慢して東横インでご飯食べればよかった。

定刻通りに飛行機は到着し、役員とともに車に乗り込み、まずは腹ごしらえだ。狎鴎亭にある三元ガーデンに行くことに。この店はその昔、1989~1991年頃には本当によく行った。月に一度は行っていたと思う。この店のタレが好きでなく、エバラ焼肉のタレを持ち込んでそれにつけて生カルビを食べていた。随分失礼なことをしたものだと思うが、韓国の牛の焼肉のタレは少し甘くて受け付けない。豚カルビはおいしいけど、牛カルビに関しては疑問が残る。とにかくその店に行くことになった。道路は渋滞していたが、40分ほどで到着。取引先の営業部長と合流。すぐに会食が始まった。
入口

ウチの役員はすごくパワフルだ。どんどん食べる。気持ちが良いほど元気で食欲旺盛。見習いたい。僕もそれに負けず食欲だけはある。ただ僕を含めて男性陣は、この店の肉の焼き方が気にくわない。プルコギを注文したのだが、肉を大量に載せてしまう。これは良くないところだからなおしてほしいな。どんどん焼いたら肉なくなっちゃうじゃん。そんなスピードで食べられないじゃん。そんなにたくさん肉を一度に載せたら中まで火が通ってしまって、肉本来の味がなくなってしまう。
プルコギ

それに気づいたのか取引先の部長も、肉はこちらで焼くと言う始末。肉をひっくり返しにだけは来るように店の子に言った。ところがその子はそれも忘れてしまっているようで、結局肉はこちらで焼くことにした。こんな高い店でこんなサービスでよくやっていけるわ。グレース朴とかいうプロゴルファーがいるらしく、その父親がやっているらしい。
プルコギ

役員もこんなに高い所じゃなくて、自分は庶民的なところが良いと言っていた。大賛成。僕もそちらの方が人情厚く味もおいしいのだ。次は絶対にもっとおいしいところに行きたい。

だがこの店のおかずだけはおいしかった。カボチャのサラダなんておかわりした位。
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冷麺も注文。画像も悪いが味も悪い。麺はぷつぷつ切れるし。肉食べてるのにもう持って来ちゃってて。ずっと個室の隅に置いておいたのだ。冷麺は肉食べ終わってから持ってきてもらわないといけないって当たり前なんですけどね。
冷麺

次行きたいか?と聞かれると自分の金だったら絶対に行きたくないというレベル。接待に使うだけの店なのだ。プルコギ1人前25000ウォンの価値はないと思うんだけどな。肉だけだと4人で10万ウォンってあり得ないわ。殿様商売。

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