2012年9月22日土曜日

エバーランド Horror Maze 2 (ホラーメイズ2)

朝から金浦空港にエライ人を迎えに行き、ホテルにチェックインさせた後、タクシーでエバーランドに行ってきた。金浦空港からホテルまでの道がすごく混んでいて、エバーランドの待ち合わせ時間に間に合うか心配だったが、食事をしてから行っても十分に間に合った。

金浦空港からのタクシーのドライバーにホテルからエバーランドまでいくら位で行ってくれるか聞いてみると、高速代込みで12万ウォンでどうだと言われた。ソウル市内からエバーランドには何度もタクシーで行っているが、10万なんて超えたこと一度もなかったからちょっとぼったくられたのだろう。結局別のタクシーを捕まえてからエバーランドまで行ったが、4万ウォンを少し超えたぐらいで収まった。

会社のエライ人は庶民派なので、食事も庶民的なものが好きなのだ。大体取引先の人でもウチのエライ人が行くと高級店に連れて行ってくれるが、彼はそれが不満。できたら庶民の生活が見たいというので、ホテル前にある見窄らしい粉食屋に連れて行った。エライ人はとても喜んでくれた。
분식점

ラーメン2杯と、彼はオムライス、僕はキムチチャーハンを注文する。ラーメンの見た目があまり良くない。日本語を話していたので、辛いものはダメだろうということで、汁を多めにしてくれたのかもしれないが、少し不満が残る。
オムライス辛ラーメン

エバーランドの西門に到着し、担当者が迎えに来るのを待つ。事前に申請をしておかないと、内部に立ち入ることはできないのだ。とても厳しいセキュリティである。なかなか電話が通じないので、20分以上、炎天下で待たされる。横にハロウィン用のコスチュームや被り物が置いてあったのでパチリ。
ハロウィンハロウォン

長時間待たされて担当者がやっときたが、ちょうどパレードが始まる時間帯だった。何よりもパレードが一番優先されるので、人はなかなか前に進むことができない。裏口からフロート(パレードカー?)が入場するのだがそれの後ろでずっと待つことに。
IMG_9766パレード

エバーランドの営業の人に挨拶し、適当に話を済ませ、本来の目的であるホラーメイズを見に行く。今日はホラーメイズ1もホラーメイズ2も見せてもらうことになった。1に関しては中身が全部分かっているので、とりあえず2から見ることに。ホラービレッジに入る。
Horror Village

ホラーメイズ1とホラーメイズ2の分かれ道。
Horror Maze

まずはホラーメイズ2。中に入って、地元の女子高生から「독도는 우리땅 (独島は韓国領)」と言われた。複雑な気持ちになる。でも笑いながら言っているから、あまり政治色は濃くないのだと思う。ただ小さい頃から耳にしているし、今ちょうど話題になっているから言っただけだと思うけど。
Horror Maze

どちらにしても1も2もかなり人気が高いようで、列が長い。今回は横から入れてもらったのだが、列に並んだら余裕で一時間以上はかかるだろう。
Horror Maze

でもホラーメイズ2は全然怖くない。ネタバレがあるといけないので、あまり詳しくは書けないが、ホラーメイズ1の方が恐怖度が高い。アクターの演技力もあるのかもしれないけど。気になったのはアクターが僕の体に触れてくること。1をやっている時は演技指導中、絶対にお客さんの体に触れてはいけないとあれだけ教育したにもかからわず、今回のアクターは総入れ替えしたらしいが、体に触れてくる。女性に触れて大きな問題にならなければいいが・・・。アクターがちょっと調子に乗っているのが気になった。

なかなか普通の観光客はエバーランドまで足を伸ばすことは少ないと思うが、行くならぜひホラーメイズを見て欲しいと思う。特に「1」がオススメである。

ホラーメイズを後にし、時間が少しあったので、マダカスカル・ライブというショーを見に行くように言われる。見てびっくり。子供用のショーだったのだ。それにしても来ている人間がクセが悪いのばっかり。子供が座席の上に立ってしまうので、後ろの人が見えないのだ。だから後ろの人も立つ。それでその後ろの人立つ・・・一番後ろに座っている我々は見えない。結局全員立ち見なのだ。

でも椅子の上に経つと不安定で、あちこちで子供が椅子から落下する。危ないから子供を座らせるように、係員がその保護者に促すのだが、誰一人としてそんなこと聞いちゃいない。カオスの世界なのだ。自分の子供が大切で、他の人なんかどうでもよくて、立ってしまっているのは理解できるが、係員が注意したらちゃんと聞いてほしいわ。誰も聞かずに、前の人も立っているって言ってしまうお母さんが目についた。韓国のいけない部分をまた見てしまった。この辺は直して欲しいが、若い保護者がこんなんなのに、これからの世代はこんな保護者の教育を受けるわけだけど、これからの韓国は大丈夫だろうか?
IMG_9818

子供用のショーだったので、早々に退散し、次の目的地である分唐(ブンダン)に向かうことにした。

0 件のコメント:

コメントを投稿