2011年4月1日金曜日

韓国のできたて豚足は最高に旨い

韓国出張3日目。

ラーメン&キンパプ。
なんだか寂しい組合せだ。

今日は帰るだけ。15時の便だから特にやることなし。朝から定番の辛ラーメン(2500ウォン)とキンパプ(1500ウォン)を食べた。この店の辛ラーメンはいつもすぐに出てくる。しかし自分でつくれば分かるとおり3分は絶対にかかるのだが・・・。半分茹でた状態で置いてあるのだろう。客が注文したら適当に取り出して茹でて出す。だから量も1個より少ないのだ。具も何も入っていない。通常なら卵やタマネギ、ネギなどが入っている。

大体、韓国の料理店で、客が注文したあとご飯をよそって出す店というのは、ほぼ皆無じゃないか? 仕込みの時にステンレスの器にご飯を詰め、ステンレスの蓋をする。それを保温器(大型電子ジャーの場合あり)に入れて、これまた客が来たらその保温器から取り出して、客に出す。イヤだ。このやり方大嫌い。炊きたてのご飯じゃなきゃ嫌っていう訳ではないが、ステンレスの器に入ったものをジャーに入れてて、それを長時間置いてるからご飯も黄色いわ。ニオイもご飯のおいしい香りじゃない。長時間保存しておいたニオイにおいがする。くさい。客も金出してご飯食べるのだから、その位はやってくれよ。まだレンジでチンするご飯の方がおいしいぞ。

韓国のレストランでご飯がおいしいと思ったところは、仁寺洞の釜山食堂(プサンシクタン)だけ。日本では当たり前だが、客の注文後に、ご飯を茶碗によそってくれる。それにご飯の粒が一粒一粒きれいに立っている。韓国ではあまり見ないやり方だ。あそこは料理もおいしいが、ご飯がめちゃウマ。今回は行けなかったが次回は行かなくちゃ。ジュルッ。

全部が豚足屋


家族に土産でも買うかとホテル周辺をブラッとしていて思い出したのが、孔徳洞の豚足ストリート。狭い路地を入ったところが全て豚足屋になっている。豚足だけではなく、法事や祝い事に使う豚の頭も売っている。豚の顔が笑っているほどいいそうだ。

豚足
豚頭

お持ち帰りで、大28,000ウォンを注文。でっかい豚足をどすんとまな板の上に落とし、スパスパよく切れる包丁で1センチほどの厚さに切る。朝9時過ぎでちょうどできたての豚足。見た目が死ぬほど素晴らしかったので、切ってる最中に横から手を出してつまみ食いをしてみた。危ない。おばちゃんの華麗な包丁さばきで指までやられちゃいそうになる。


ウマい・・・。
こんなに豚足旨かったっけ・・・?

朝ラーメン食べたけど、これから朝食は豚足でもいいわ。うまい! 本当にうま! 豚足って今までこんなに美味しいと思ったことなかった。この店(オヒャンチョクパル)も以前来たことがあったが、その時はここまで美味しいと思わなかった。やっぱりできたては違うわ。豚足最高。何も要らない。日本で売っている豚足とは違って味も最初からついているのだ。

お持ち帰り用に、その場でぶった切ってくれる。
左手にビニール手袋が見えるが、このまま僕のカードを受け取った。
油まみれのカードとカードの控えが手渡されたよ。

後日談というか当日談だが、自宅に持ち帰り、家族と食べた。うーん。やっぱりできたてのほうが美味しいんだね。当然だけど、ちょっと残念。今度は家族と一緒に行って、作りたてを食べさせてやろうと思う。

ああ、豚足だけではなく、大量のスンデ(豚血の入った腸詰)、サンチュ(サニーレタスだったが)、にんにく、青唐、つけダレなんかもついて28,000ウォンって約2000円。あまり高く感じなかった。11時に買って、自分なりに十分パッキングし、15時のフライト~自宅で食したのが18時少し前だった。温めてなくても十分食べられた。梅雨時や夏には無理かもしれないな。機内持込みもできなさそうだ。もしかして肉類だから輸入禁止とかあるのかな?

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